あなたが仕事で稼いだお金を愛してますか?

あなたが仕事で稼いだお金
それは苦労の大小ですよね。
そんなお金を愛していますか?

もし道端で1円玉が落ちていたらどうしますか?
人の往来も盛んだから1円玉を拾うのはカッコ悪いですか?
落ちているのが1万円札ならともかく1円玉なら拾わないで無視して通り過ぎていく
そんな方が大半でしょう。
でも、私は躊躇なく1円玉 拾いますよ。
だってその1円玉が可哀そうじゃないですか。
その1円玉は元からそこで生まれたのではなく、誰かが苦労した仕事で稼いだお金だからです。

私はたくさんのお金持ちとお仕事上でお付き合いさせていただいていますが、みなさんお金にはかなり細かいです。
請求書や見積書を持っていくといつもいつもガンガンと値引き交渉してきます。
最初は「お金持ちなのになんてドケチなんだ!」とも感じましたが、お付き合いが長くなるといそうでないことがわかってきたのです。
なにか仕事を始める前には予め見積書を渡して了解を取らなければなりません。
そのお金持ちのお客さんはその見積書にケチをつけてきました。
しかし、後で考えるとそれは決してケチではなかったのです。

そのお客さんは以前 その仕事に従事していたこともあり、私以上にそのことに詳しかったのです。
実は私はとってきた仕事をただ下請けに流す仕事のスタイルでした。
ですから下請けからの見積もりに利益を上乗せして見積書を作っていました。
もちろんそのお客様もそれは百も承知のです。
しかし、私はそのお客さんの他の仕事もサポートしていましたから、そのことはお客さんも承諾済みです。
そして、そのお客さんの指摘する見積書のポイントはいつも的確で合理的でした。
ですから、私は指摘されたポイントを調べ直し、時には下請け企業を変更することもありました。

ある時、突発的なアクシデントがあり、見積もりをとる前にすぐに取り掛からなければならない緊急事態が起こりました。
「私はいつもお世話になっているし、サービスでも仕方ない」
と覚悟していましたがそのお客様は「見積書はいらないからすぐに請求して」と言ってくれ、支払いも迅速にしてくれました。
「今回は見積もりも出せずに勝手なことをしてすいません」
と詫びると
「あの時のあんたの仕事はあそれでええねん
 その仕事の対価やねんからきっちり払うよ」
と私の労をねぎらってくれました。
仕事で稼いだお金にもいろいろあります。
苦労した分だけそのお金は愛おしく感じるものです。
だからこそ無駄には使えないし、使わないといけない時にはすっと綺麗に使う
そんなことを学んだ事件でもありました。
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